YAさんプロフィール
お茶の水女子大学(文教育学部言語文化学科)
YAさん
得意科目:英語・生物
苦手科目:数A・現代文
・2013年卒(現役)
個別試験直前のスケジュール |
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00:00~07:00 睡眠 09:00~15:00 移動 移動しながら英語や古文、漢文を見直す。 15:00~19:00 勉強(ホテル) 21:00~22:00 勉強(ホテル) |
前日に東京へ。ホテルで過ごしました。
センター試験を終え、個別試験へ向けての取り組み
○ 目標点数
| 目標
| 結果
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センター試験 (配点比率69%)
| 720点/900点 (大学配点450点)
| 657点/900点
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2次試験 (配点比率31%)
| 120点/200点
| ----点/200点
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代ゼミや河合の例年平均合格割合が、センター試験78%以上だったため、センター試験での目標は80%に設定していました。二次試験(個別試験)とセンター試験の配点割合は1:1でしたので、どちらの勉強にも同じだけのベストな結果が出せるように手を抜かず勉強しました。センター試験の理系科目で想像以上に「失敗」してしまい、判定はCでしたが、2年夏から二次試験対策を続け準備をしていたことを踏まえ、受験することに決めました。
私大対策は約2ヶ月程度しかしていませんでした。各私大2、3冊の赤本に取り組み、世界史の私大受験向けの一問一答を1ヶ月ほどで終わらせましたが、今思うと試験対策としては丁寧な勉強とはいえず、私大3校中1校のみしか合格できませんでした。試験中は、単純な知識不足を感じていました。
具体的な勉強内容は、センター試験においては学校から配られた問題集や、授業プリント、模擬試験に取り組むのに加え、ゴロで覚える古典単語集を自分で購入し、2年生の冬休みに集中して暗記しました。数学は3年間週1、2度の塾に通いマンツーマンでみていただきました。苦手な教科だったので、一定時間勉強時間をもうけられたこと、丁寧な個人指導を受けられたことはとても良かったと思います。
二次試験においては、まず2年夏に過去問を1年分解いてみて、今の実力とどれほどの差があるのか、どんな学力が必要かなど情報を集め、大まかな学習計画をたてました。ほとんど解けなかったのを覚えています。
個別試験直前の様子
前日
移動の手間を考えて、前日に上京し、ホテルに一泊しました。母が手続きや身の回りの世話を手伝ってくれたので、自分は勉強のみに集中できました。持って行ったのは、英文法の一問一答、英単語帳、英訳文の添削ノート、現代文の記述問題集、漢文の重要表現のコピー1枚です。あらかじめ事前に見直すべきところをしぼってマークしておき、前日はそれらを見直すだけにしました。問題を解くなどはしませんでした。
当日
オープンキャンパスで行ったことがあったので迷うこともなく1時間前に着席し、朝ご飯を食べながら開始を待ちました。最後の試験だったのと、一番準備に時間をかけ自信があった試験だったので、あまり緊張しませんでした。試験自体も手応えがあり、センター次第だろうと感じました。
個別試験 科目別の取り組み
受験科目:英語、国語(現代文、古文、漢文)
赤本は、過去10年分取り組みました。
英語
○長文読解
2年夏から参考書を1冊用意し取り組みました。
○英作文
学校の先生から100問分課題をいただき、2年冬から1日2問ずつ取り組み、試験前までに2周しました。毎回先生に添削していただきました。
○英単語
2年までは長文のなかで出会ったわからない単語を覚え、3年からは2次向けの英単語調を1冊用意し、それに取り組みました。
国語
○現代文
3年夏から、現代文の記述問題集を用意し、わからないときは先生に頼んで解説してもらいながらすすめました。
○古文
2年冬休みに集中して古語単語を暗記しました。ほぼ授業だけで勉強しました。主要な物語のあらすじに目を通すようにしました。
○漢文
学校での授業が中心で、ひたすら問題にとりくみました。主にやっていた勉強は重要表現一覧を覚えることです。
数学について
数学は、3年間「青チャート」を中心に取り組みました。わからない問題などは塾の先生に考え方や解法を教えていただき、実際に解いて行くところをみせてもらいながら、問題に取り組みました。3年間で数周しました。
点数に伸び悩んだ際に「白チャート」を薦めていただき、3年次に取り組みました。時期が遅かったので焦りもありましたが、実は感覚で解いていた不安定な部分がもう一度確かめられ、自信がつくようになったので、結果的にとてもプラスになりました。
しかしながら、最後まであきらめなかったつもりですが、センター試験で思うようにのびなかったので、2次試験は数学の無い学科を受験することになりました。
反省点としては、基礎を早いうちに固めきれていなかったのに先走って難易度の高い問題に取り組んでしまったことが挙げられるのではないかと思います。