須賀川高校と長沼高校統合、安積高校は単位制へ

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須賀川高校と長沼高校統合、安積高校は単位制へ


 福島県教育委員会は、県立高等学校改革前期実施計画(2019年度~2023年度)を公表しました。

 実施計画には県立高等学校の大規模な再整備計画が盛り込まれており、全日制県立高校22校が統合され11校に、安積高校御館校と修明高校鮫川分校が募集停止となります。

 県中地区で統合されるのは、2022年度に須賀川高校(普通科5クラス、商業科1クラス)と長沼高校(普通科2クラス)で、統合後は普通科6クラスの高校となる予定です。

 2023年度までに行われる改革として県中地区では、

・安積高校 :8クラスから7クラスへ
・郡山東高校:7クラスから6クラスへ
・郡山商業 :7クラスから6クラスへ
・郡山高校 :英語科が廃止され普通科6クラスのみに
・あさか開成:5クラスから4クラスへ
・須賀川桐陽:数理科学科が廃止され普通科6クラスへ
・清陵情報 :工業科が4クラスから3クラスへ
・田村高校 :普通科5クラスから4クラスへ

となっており、現在90あるクラスが1割削減され81クラスとなります。

 また、それぞれの高校での特色を出すため、高校を「進学指導拠点校」「進学指導重点校」「キャリア指導推進校」「地域協働推進校」に分けます。

 進学指導拠点校には、福島高校、安積高校、会津高校、磐城高校の4校が選ばれ、単位制の高校へと転換されます。

 進学指導重点校には、橘高校、福島西高校、福島東高校、安積黎明高校、郡山東高校、郡山高校、須賀川桐陽高校、白河高校、白河旭高校、葵高校、会津学鳳高校、喜多方・喜多方東統合校、磐城桜が丘高校、いわき光陽高校、相馬高校、原町高校の16校が選ばれ、生徒の進路希望に応じた進学指導ができるように、特色あるコースの設置や、単位制への転換などを検討していきます。

 詳細は福島県教育委員会のWebサイトにてご確認ください。

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