令和4年度入学者選抜方法(予告)第3報:宮城教育大

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令和4年度入学者選抜方法(予告)第3報:宮城教育大

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 令和4年度に教育学部の改組を予定している宮城教育大は、第1報で総合型選抜を導入することを、第2報で大学入学共通テストの配点と総合型選抜の選抜方法の告知をしており、今回第3報として、総合型選抜と学校推薦型選抜の変更点について公開しました。


○ 選抜方法概要

[総合型選抜]

 総合型選抜で入学した者は卒業要件にあわせて中学校の音楽、美術、保健体育、技術、家庭科のいずれかの教員免許に加え複数の校種または教科の教育も担当できる教員として卒業する

・一般枠選抜

 第2次選考で合格した受験生に、大学入学共通テストを課し、最終合格は基準点(900点満点中450点)を満たすことが要件で、芸術・体育系教育コースは個人面接及び実技を課し、生活系教育コースでは個人面接を課す。個人面接は教員志向性・入学後の学習への意欲を評価する。

・地域定着枠選抜

 卒業後、宮城県以外の地域において就職することを強く希望することが要件で、芸術・体育系教育コースは個人面接及び実技を課し、生活系教育コースでは個人面接を課す。個人面接は教員志向性・入学後の学習への意欲に加え、宮城県以外の地域で教職に就くことの意義をどのように考えているかを評価する。大学入学共通テストは課さない。

[学校推薦型選抜]

 新たに、初等教育専攻に「宮城県内定着枠」選抜を導入。この枠は、卒業後に宮城県内の特定の地域に小学校の教員として就職することを強く希望することが要件。(特定の地域は第4報にて公表予定)

・宮城県内定着枠選抜

 教員になろうとする強い意志を持ち、高等学校等調査書の全体の学習成績の状況(全体の評定平均値)が4.0以上の卒業見込みの者、入学後、意欲的に研鑽に努め得る者であること、合格した場合は、入学が確約できる者、卒業後は、宮城県内の特定の地域において教職に就くことを強く希望する者であることが要件。

 専攻別課題(課題の理解力、内容展開力、思考力、文章表現力を評価)・集団面接(課題の理解力、内容展開力、思考力、協調性を評価)・個人面接(宮城県内の特定の地域で小学校教員になろうとする意志、質問の理解力、自己表現力、具体性、適性を評価/出願時に提出する学校推薦型選抜レポートを参考資料として利用)を課す。

・一般枠選抜

 教員になろうとする強い意志を持ち、高等学校等調査書の全体の学習成績の状況(全体の評定平均値)が4.0以上の卒業見込みの者、入学後、意欲的に研鑽に努め得る者であること、合格した場合は、入学が確約できる者であることが要件。

 専攻別課題(課題の理解力、内容展開力、思考力、文章表現力を評価)・集団面接(課題の理解力、内容展開力、思考力、協調性を評価)・個人面接(教員になろうとする意志、質問の理解力、自己表現力、具体性、適性を評価/出願時に提出する学校推薦型選抜レポートを参考資料として利用)を課す。

 予告内容は、文部科学省と協議中の内容なので、変更する可能性があります。また、募集人員もまだ決まっていません。

 詳しくは、宮城教育大のWebサイトにてご確認ください。

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2021/02/11
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