令和3年度県立高校入試結果:福島県教育委員会
→ 教育関係ニュース(中学生・小学生向け)へ戻る 福島県教育委員会は、令和3年度福島県立高等学校入学者選抜の結果を公表しました。
全日制の特色選抜は、特色選抜定員2,875人のところ、志願者数は2,188人で、志願倍率は前年度より0.06ポイント下がって0.76倍、合格者数は1,823人でした。
全日制の前期選抜・連係型選抜は、入学定員12,670人のところ、志願者数は11,806人で、志願倍率は前年度より0.01ポイント下がって、0.94倍、合格者数は10,690人でした。
全日制後期選抜は、入学定員1,882人のところ、志願者数は244人で、合格者数は218人でした。
前期選抜・連係型選抜合格者の学力検査成績は、平均点が前年度より1.6点下がって125.5点でしたが、最高点は前年度より5点上がって237点でした。標準偏差も1.5上がって43.0でしたので、学力の格差が広がっている可能性があります。
各教科ごとの平均点は、国語27.0点(前年度より0.8点減)、社会25.7点(前年度より0.7点減)、数学24.2点(前年度より2.4点増)、理科25.5点(前年度より0.5点増)、英語23.2点(前年度より3.0点減)でした。
大方の予想通り、英語の平均点が大幅に下がっていますが、得点分布を考えると、41点以上の受験生の割合が一番多いのも英語なので、英語による学力格差が広がっているのがわかります。それは標準偏差が10.7(前年度より0.2増)と5教科の中で一番数値が大きいことからもわかります。
数学も、前年度より標準偏差が大幅に大きくなっていますので、最近ではかなりばらつきのあった試験となっています。
国語は例年通り、ばらつきの少ない試験でした。
詳細は、福島県教育委員会のWEBサイトでご覧ください。
→ 教育関係ニュース(中学生・小学生向け)へ戻る2021/04/24
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