会津大、平成29年度入試より新制度導入

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会津大、平成29年度入試より新制度導入

 福島県立会津大学は、平成29年度入学者選抜一般入試において新規制度の導入をすると公表しました。

 現在会津大の一般入試は、大学入試センター試験で理科1教科100点と個別学力検査で外国語200点、数学250点の計550点で選抜が行われていますが、平成29年度より、旧来の一般入試を「一般入試A」とし、定員を36人減らして138人にし、そして新たに大学入試センター試験の比率を高めた「一般入試B」を設け、減らした分の36人を割り当てるということです。

 一般入試Bの概要は、

[センター試験] 900点

・国語(200点)
・地歴公民(100点)
・数学(200点){数ⅠA・ⅡB}
・理科(200点)
・外国語(200点)

[個別学力検査] 450点

・数学(250点){数ⅠA・ⅡB・Ⅲ}
・外国語(200点)
※ 試験内容はA・Bともに共通

となり、合計で1350点となります。

 一般入試AとBは併願は不可能で、どちらかを選択する必要がありますので、定員が多く大学入試センターで一科目のみの「一般入試A」に人気が集中すると思われますが、倍率次第で有利不利は簡単に覆ってしまうので、毎年、前年の状況により傾向が変わりそうな入試方法と言えそうです。

 詳細は会津大学のWebサイトにてご確認下さい。

平成29年度一般入試における新規制度の導入について pdf

[須賀川市の学習塾:数学館]