平成27年度福島県立高等学校入学者選抜における基本方針
福島県教育庁高校教育課は、平成27年度福島県立高等学校入学者選抜における基本方針を公表しました。
以下、概要です。
[Ⅰ期選抜]
高等学校が学校の特色に応じて志願してほしい受験生と選抜方法を明示し、受験生が自分の志願したい高等学校を主体的に選択し出願できる選抜とする
・選抜資料
志願理由書の記載内容、調査書の審査結果、面接の結果
※ 学校の特色や学科の特性に合わせて、小論文または作文の結果や実技等の結果を選抜資料に加える
・面接について
1、面接の結果を積極的に活用する(受験生を多面的・多元的に評価するため)。
2、受験生の学ぶ意欲や個性をみる
3、中学校における学習活動の成果を問う内容を含むことも可
[Ⅱ期選抜]
中学校における学習活動の成果を総合的に判断する選抜とする。
・選抜資料
学力検査の成績、調査書の審査結果、面接の結果(実施校のみ)
・学力検査について
全日課程:5教科(国語・社会・数学・理科・外国語(英語))
定時制 :高校ごとに実施教科を減じることが可(18歳以上は学力検査の免除可。学力検査を免除した場合には小論文または作文を実施可)
配 点 :標準配点に留意しつつ、各高校の判断で配点可
傾斜配点:各高校の特色や学科の特性を考慮し、各高校の判断により実施可(受験生の自己申告による傾斜配点も同様)
・合否判定
1、学力検査と調査書の成績の比重が同等のとき
学力検査と調査書の成績のいずれもが定員内にある受験生で、調査書の記載事項と面接を実施した場合は面接の結果に特に問題のない受験生を合格とする。
上記以外の受験生に関しては、学力検査と調査書の記載事項及び面接の結果(実施した場合のみ)を十分に精査し、総合的に判断する
2、学力検査と調査書の成績の比重を変えるとき
学力検査と調査書の成績のいずれか一方に一定の数値をかけて両者を加えた成績と、調査書の記載事項及び面接の結果(実施した場合のみ)を十分に精査して総合的に判断する。
※ 2により実施する場合、学力検査の特定の教科への傾斜配点や受験生の自己申告による傾斜配点は実施しないものとする
・面接
各高校の判断で実施可
各選抜の特色を理解し、自分の希望を叶えられるようその内容をよく把握しましょう。
詳細は福島県教育庁義務教育課のWebサイトにてご確認ください。