平成27年度入試選抜状況:福島県立医科大
福島県立医科大(福島市)は平成27年度入学者選抜状況を公表しました。
医学部は募集定員130人のところ志願者数は昨年度より10人減って1,168人(志願倍率は昨年度より0.1ポイント減って9.0倍)、看護学部は募集定員84人のところ志願者数は昨年度より40人減って392人(志願倍率は0.4ポイント減って4.7倍)でした。
入学者の内訳は、医学部は福島県内出身者が昨年度より5人減って41人(入学者全体に対する割合は昨年度より4.3ポイント下がって31.5%)、看護学部は福島県出身者が昨年度より6人減って62人(入学者全体に対する割合は昨年度より5.4ポイント下がって75.6%)となっており、入学者全体に占める
福島県出身者の割合が大幅に減っています。
新旧教育課程のかわり目である影響で、平成27年度の浪人生の人数が極端に少なかったにもかかわらず、新卒者の入学者の割合が減っており、医学部・看護学部ともに
浪人生が有利だった状況がうかがえます。
[新卒・既卒別入学者数]○ 医学部(入学者130人)
・新卒 48人(昨年度より4人減)
割合:36.9%(昨年度より3.1ポイント減)
・既卒 82人(昨年度より4人増)
割合:63.1%(昨年度より3.1ポイント増)
○ 看護学部(入学者82人)
・新卒 68人(昨年度より5人減)
割合:82.9%(昨年度より4.0ポイント減)
・既卒 14人(昨年度より3人増)
割合:17.1%(昨年度より4.0ポイント増)
入学者の男女別の割合は、医学部で男子が76.2%(昨年度より10ポイント増)、女子が23.8%(昨年度より10ポイント減)、看護学部で男子が8.5%(昨年度より6.1ポイント増)、女子が91.5%(昨年度より6.1ポイント減)となっており、両学部とも男子の割合が大幅に増えており、特に看護学部では昨年度の2人から7人と3.5倍になってます。
合格者数は、医学部で辞退者が6人(すべて前期日程一般枠)いたため
募集定員130人のところ136人、看護学部で
募集定員84人のところ92人(当初合格者89人、追加合格3人)でした。
詳細は
福島県立医科大のWebサイトにてご確認ください。
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平成27年度医学部選抜状況( 2015.04.01 )
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平成27年度看護学部選抜状況( 2015.04.01 )
[須賀川市の学習塾:数学館]