スーパーグローバル大学創成支援、会津大の構想採択
会津大は、日本の高等教育の国際競争力を強化することを目的とし、日本の大学の国際化を牽引するために先導的試行に挑戦する大学など、積極的に国際化と大学改革を行う大学を重点的に支援する文部科学省の平成26年度国際化拠点整備事業費補助金(スーパーグローバル大学創成支援「タイプB(グローバル牽引型)」)に、申請していた構想が採択されたことを受け、世界で活躍できる人材の育成を全学をあげて取り組んでいくことを発表しました。
会津大の打ち出した“「心・技・体」三位一体による世界で活躍する革新的ICT人材の輩出”という構想は、「心」イノベーションによる創業の志、「技」ICT設計・開発・活用力、「体」多文化環境への順応力というコンセプトに基づき、
・学部・大学院一貫した科目体系や柔軟な学期制を導入
・全教科英語での単位取得、日本文化の学習
・技術革新、創業基礎、海外研修科目群の創設
・職員全員の英語力向上と多文化キャンパスの徹底
などを実行していくということです。
事業期間は10年間(平成26年~平成35年度)となっています。