平成26年度大学等卒業者就職状況:文部科学省
文部科学省は、平成26年度大学等の卒業者を対象とした就職状況調査を公表しました。
調査は、国公立大学24校、私立大学38校、短期大学20校、高等専門学校10校、専修学校20校を抽出し、6,250人を対象に実施されたもので、全体の就職率は昨年同期より2.0ポイント増えて96.7%でした。
男女別では、男子が96.5%(昨年同期より2.7ポイント増)、女子が96.9%(昨年同期より1.7ポイント増)で、大学の理系で97.2%(昨年同期より0.8ポイント増)、文系で96.5%(昨年同期より2.5ポイント増)でした。(高等専門学校及び専修学校の就職率は昨年同様100%)
大学の文理別就職率の内訳を見ますと、
文系では国公立が98.3%(1.4ポイント増)、私立が96.1%(2.9ポイント増)と
国公立が上回っていますが、
理系では国公立が96.2%(0.1ポイント増)、私立が97.9%(1.4ポイント増)と
私立の方が強くなっています。また、
全体として私立大学の増加が大きくなっています。
地域別就職率は、高い方から、
1、
中部、
中国・四国 97.3%(昨年同期比4.5ポイント増)
3、
近畿 97.1%(昨年同期比3.3ポイント増)
4、
関東 96.9%(昨年同期比0.5ポイント増)
5、
北海道・東北 95.3%(昨年同期比2.5ポイント増)
6、
九州 94.7%(昨年同期比3.9ポイント増)
でした。
[須賀川市の学習塾:数学館]