平成26年度大学入学者選抜実施状況:文部科学省
文部科学省は、平成26年度国公立私立大学および短期大学の入学者選抜の実施状況の概要を公表しました。
それによりますと、平成25年度に比べ、入学志願倍率は
国立大学で0.1ポイント減って4.1倍、公立大学と私立大学はともに0.1ポイント増えて公立大学が5.6倍、私立大学が7.7倍となっており、全体で0.1ポイント増えて7.0倍となっています。
AO(アドミッション・オフィス)入試の入学者数は、平成25年度に比べ、公立大学で昨年より37人増えたものの、国立大学で11人、私立大学で966人減っています。
[AO入試の入学者数]AO入試
| 入学者数 | 入学者全体に対する割合 |
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国立
| 2,629人 | 2.6% |
公立
| 604人 | 2.0% |
私立
| 48,129人 | 10.3% |
推薦入試の入学者数は205,849人で、実施する大学は平成25年度より5校増え735校(全体の98.7%)となったものの、人数では5,319減り、入学者全体に対する割合は0.5ポイント減り34.4%でした。
また、短期大学に関しては、公立・私立ともに入学者数は減少しており、平成25年度に比べ全体として4,547人減って101,238人(志願倍率は1.5倍)でした。