国公立大学の2次試験出願状況(中間集計)
→ 教育関係ニュース(高校生以上向け)へ戻る 文部科学省は、令和3年度国公立大学の2次試験出願状況(中間集計)を公表しました。
令和3年1月29日(金)午前10時現在、出願者数は5万5473人です。これは昨年度同期に比べると3万2280人減と大幅な落ち込みとなっています。募集人数に対する倍率も昨年度の同期と比べ0.3ポイント減って0.6倍となっています。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で11都府県で緊急事態宣言が出される中、信州大学などのようにその状況に応じて2次試験の実施日や実施方法を変更する可能性があるため、受験生の中にはその動向をできるだけ見極めたいという心理が働いたためとみられます。
志願者数の内訳は、国立大学(82大学392学部)で4万1882人、独自日程で入試を行う国際教養大と新潟県立大を除く公立大学(90大学202学部)は1万3591人でした。
学部別で最も倍率が高いのが、国立大学前期日程が東京芸術大美術学部で7.2倍、後期が京都大法学部で7.8倍、公立大学前期日程が東京都立大法学部で2.5倍、後期で東京都立大人文社会学部で6.9倍でした。
→ 教育関係ニュース(高校生以上向け)へ戻る2021/01/31
[須賀川市の学習塾:数学館]