第1回大学入学共通テスト第1日程終了
→ 教育関係ニュース(高校生以上向け)へ戻る 大学入試センター試験の後継となる大学入学共通テストが、新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言が出される地域がある中実施され、第1日程を終了しました。
大学入試センター試験に比べ、大学入学共通テストは判断力や思考力を問う問題が増え、科目によっては試行調査とは形式が異なるものもあり、やや難化しているように思われます。
英語では、筆記、リスニングともにセンター試験よりも単語数が大幅に増えており、すべてが読み取り問題となったこともあり、英語が得意な受験生とそうでない受験生で二極化しそうです。
数1Aは、会話形式の設問や誘導なしの設問などがあり、時間内で解ききれるかが鍵となりそうです。逆に数2Bは、計算量が減り、考える時間が増えているので、これまで表面的な解き方で点数を伸ばしてきた受験生にとっては不利になりそうです。理解度の深度を深める必要がありそうです。
第2日程は1月30日、31日に行われ、特例追試験が2月13日、14日となっています。
→ 教育関係ニュース(高校生以上向け)へ戻る2021/01/17
[須賀川市の学習塾:数学館]