須賀川・長沼統合高等学校(仮称)コース制導入
福島県教育委員会は、少子化の進行に伴い県立高等学校改革を計画を策定しました。
2019年から2023年度までに実施される県立高等学校改革前期実施計画によりますと、須賀川地区では、須賀川高校(普通科4学級/オフィス情報科1学級)と長沼高校(普通科2学級)の統合を行い、令和4年(2022年)4月に開校します。
名称はまだ正式には決まっていませんが「須賀川・長沼統合高等学校(仮称)」として計画が進んでいます。両校併せて7学級(定員280人)あったのを1学級減らして6学級(定員240人)とし、普通科として入学者選抜を行い、地域を支える核となって活躍する、社会に貢献できる人材の育成を目指し、2年時からはコース制を導入し、多様な進路希望の実現に向けた丁寧な学習指導と進路指導を行っていくということです。
2年時以降のコース(いずれも仮称)には、
1、文化系探究コース
国公立大学・短期大学進学を目指す
2、理数系探究コース
国公立理工系・医療系大学・短期大学進学を目指す
3、ビジネス・教養コース
地域企業就職・選学校進学を目指す
4、芸術・スポーツコース
芸術系・体育系大学・専門学校を目指す
が設定されます。
また、同校は保健・医療の進路希望を持つ生徒を対象に、大学・病院等と連携し、体験学習や講演会などを実施することにより、医療従事者としての人間性・職業観を高めることを目指す教育プログラムの実施校として指定されてます。
詳細は福島県教育委員会のWebサイトにてご確認ください。
2021/01/14
[須賀川市の学習塾:数学館]