個別指導
小学生は中学生や高校生と違い、成長の差が大きく出てしまいます。そのため、早熟型の児童は能力以上の成績をとってしまったり、大器晩成型の児童は逆に能力に比して信じられないぐらい悪い成績をとったりしてしまいます。
確かに、小学校で成績のいい児童がそのまま成績よく大人になっていくという相関関係は認められますので、保護者の方が学校の成績を心配されるのはよくわかります。
しかし、小学校で成績が良くても、中学校で期待したほど成績が伸びないというケースも多いのです。
小学校のやさしいレベルの問題なら、能力の高い児童なら「なんとなく」答えを出せてしまいます。しかし、能力のみに頼っている児童は、基礎をないがしろにしてしまい、レベルの上がる中学校での応用問題を筋道立てて考えることができず、答えを導き出せない場合が多いのです。
数学館では、小学校での学習は、能力に頼った見せかけの派手な成績を目指すよりも、地道に基本を定着させた上での本物の実力を養う必要があると考えています。そのため、数学館では個別指導のメリットを活かし、児童一人一人の基礎力アップを図り、基礎が定着したと思われる児童には応用発展問題の演習や先の学年の学習を行うというスタイルをとっています。
また、児童の自立学習の妨げにならないように、数学館ではあえて学校の教科書に準拠していないテキストを用いて指導します。
【コース概要】
●○【小学コース(個別指導:1クラス4名まで)】○●
[科目:国語・算数・英語]
算数は児童の自主性を損なわないために、学校の教科書に準拠しない教材を用いて指導します。基礎の定着に主眼を置き、十分定着したと思われる児童には、発展応用問題の指導や、やる気向上のために先の学年の内容を指導します。英語は、中学英語にスムーズに移行できるよう、リスニングも含め指導していきます。