新型コロナウィルス感染症拡大に伴う試験実施の対応について：福島県立医科大

　福島県立医科大学は、令和3年度入学者選抜における新型コロナウィルス感染症に対する試験実施上の対応について公表しました。

　一般選抜に関しては、大学入学共通テストおよび個別学力検査の指定科目や出題範囲等について配慮は行わず、変更しないということです。ただし、新型コロナウィルスに罹患した受験生については追試験で対応します。

　また、学校推薦型選抜においても、指定科目や出題範囲について変更しません、。しかし、一般選抜と違い、新型コロナウィルスに罹患した受験生に対する救済措置である追試は行わないということです。

　出願資格および選抜方法については、一般選抜では3学部とも変更がありませんが、学校推薦型選抜に関しては医学部・保健科学部に変更がない一方、看護学部で以下の変更があります。

【看護学部の変更点】

・出願資格

　「調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上」について、臨時休業に伴い3年生の評定を記載できない場合は理由を付した上で、2年生までの評定を基に算出し、3.8以上であれば出願資格があるとする。

　私費外国人留学生選抜は一般選抜に準じ、社会人選抜は学校推薦型選抜に準じて対応するということです。

　詳細は福島県立医科大学のWebサイトにてご確認ください。